ジャイロトニック、ジャイロキネシスの良いところ…
たくさんありますが、その一つに関節の可動域が広がるということ。
今、ジャイロトニックを受けに来てくれている中学生のAちゃんは、とにかく股関節の動きが良くない。
バレエをやっているので、とにかく股関節の可動域が広くないと致命的。
なんていったってバレエはターンアウト(足を外股にすること)ができないとなかなか形が綺麗に見えないですし、
ターンアウトするからこそあの動きができるんだと思う。
私生活で全くしない動きだし、私生活にターンアウトは必要ない。
なのでバレエの動きは本当に特殊な動き。
そんな特殊な動きだけど、バレエをやるからには(上を目指すのであれば尚更)ターンアウトがもっとしやすい身体にしなければならない。
Aちゃんはまだ数回のジャイロトニックのセッションですが
今日のセッション後、股関節がいつも以上に動くことに感動して帰っていきました。
股関節の可動域を広げるっていうのは、つまり、股関節にスペースを空けるということ。
そのスペースができると、足が上げやすくなり、パッセが開き、とにかく足が軽い状態になる。
今日は特に股関節にフォーカスしたセッションをしました。
自分の股関節はまだ可能性があるんだ、ということに気づいてくれたら嬉しいです。
ただ、この可動域が広がった状態を継続させるのはまだ難しい。
なぜなら、身体は今までの状態にすぐ戻ろうとするから。
そして重力もありますから。
なので定期的に股関節周りの筋肉を目覚めさせるセッションをして、使い方を覚える必要があるんですよね。。。
1日で一気に身体が変わればそんな嬉しいことはないけれど
継続していくことで、身体はどんどんよくなり、股関節だけでなく全身の関節にスペースを空けることができるのがジャイロトニックの素晴らしいところ。
果てしないです。
私自身もまだまだ冒険中‼️
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