コロナの状況が再び悪化している状況ですが、
基本的な手洗いうがい、アルコール除菌をしながらプライベートセッションや縮小クラスを継続させてもらっています。
最近身体を使うということを違う方向からも体感したく、ゴルフを始めました。
ジャイロにつながることがたくさんあるし、面白いです!
周りにゴルフをやっている方が多いので、身体のことを話す機会も多いのですが、
ある方からこんな話がありました。
筋トレばっかりするのではなくて、怪我をしない身体を作ることが大事。
この言葉にはたくさんの意味が含まれていると思います。
身体を動かすということがどういうことか考えている
身体の向上について考えている
怪我をしたことで悩まされた
こういう経験がある方なのではないかと思います。
私自身は3歳からバレエを始め、かれこれ何十年とずっと踊ってきました。
身長は現在175センチ。
足首、膝、腰…怪我は多い方だったと思います。
本番前やリハーサルが続く合間に接骨院へいってマッサージや電気を当ててもらったり、
それでもよくならなければ整形外科へ行ったり。
痛いマッサージをしてもらったら筋肉バランスがおかしくなり、踊りに影響が出たこともあったので、闇雲にその辺の接骨院へ行く気にならなくなりました。
筋肉バランスがおかしくなっても本番はやってきます。
足に激痛があってテーピングして迎える本番もあります。
足首が腫れあがってても時間は過ぎていき、本番が向かってきます。
”怪我”を抱えた本番っていうのは逆にアドレナリンがでて何も感じなくなることもありますが
それまでが本当にしんどい。
病院に行ったところで今の症状は教えてもらえるけど、どうしたら改善できるのか?という結構1番聞きたいことを教えてもらえるところってなかなか出会わないんですよね。
何でこんなに頑張っているのにこんな目に合うんだ?!
っていう気持ちにもなってたこともあります。
勝手にネガティブになりますよね~痛いんだから!
しかも海外へ一人でいたら更にそんな気持ちになります。
東京へ来てからは本当に専門医に鍼を打ってもらったりしてケアをしてましたけど、
あとはジャイロで身体のメンテナンス。
今思えば、頑張り方が違ったな~
今みたいに怪我を防ぐためのたくさんの選択肢を持っていたら、もっと身体を動かすということとはどういうことかを考えていたら・・・違っていたかもしれないな~なんて思います。
今だから思えるんですが。
あるミュージカルの団体は、身体は使い捨てのような状態だそうです。
怪我をして使えなくなったら終わり。
でも実際そう。
身体が動かなくなったら仕事なんてない。
だって仕事できないんだから。
どの現場でもある話なんだと思います。
ただ、怪我を防ぐ努力というか、
長く使える身体を作っているか?
そこが問われるところなんだと思います。
自分の身体の不調を感じたときに、何が起こっているのか、何が足りていないのか、何が必要なのか・・・
まだまだ勉強し続けている身ですが
そんな想いでこのSTUDIO ELEVATEをやっています。
トロントにいたときにこの名前に出会いました。
目指すところは
しなやかで怪我をしない身体
です✨
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